建築談議
24日の夜7時から、私の属している『兵庫県建築士会 姫路支部』の建築談議に出席してきました。
通常開催させていただいている設計事務所さんのKさんの都合が急遽悪くなり喫茶店でする事になりました。
毎月、一冊の建築に関する本を読んでその本に対しての自分の意見や考え方などを談議します。
今回、読んだ本はこちら
『環境の時代と木造建築』
現在日本で建てられている木造建築の建物に使われている、国内産の材木の割合はなんと2割
残りは、ずべて輸入材に頼っている現状なのですが、今一度国産材木、さらに地元の山で取れた木材を使って家を建てる地産地消の家造りをしているグループの本です。
海外より遠路はるばると材木を運んでくるよりは、近い山で取れた材木を 切出した山の近い所で使う方が運搬などから排出するCO2の排出量が少なく環境に良い、さらに林業の活性化に繋がりますし、山も管理されて健康な山に戻るなどメリットは沢山あるのに現在ではそのように出来ていない問題点などについて談議しました。


